2010年05月29日
川瀬一郎教授退任記念祝賀会
私も医師になってもう25年目です。
母校和歌山医大を卒業して、24歳で大阪大学医学部第3内科に研修医として
その当時、中ノ島にあった大阪大学医学部付属病院で研修を始めました。
初めての病院、初めての臨床、戸惑う事ばかりで、日々かなり大変だったことを
思い出します。
その時の内科病棟の病棟医長が、川瀬先生でした。
今回、教授を退官し、再び、大阪府立呼吸器アレルギーセンターの院長になられる
その”退官記念祝賀会”が盛大に開催されました。
胸部レントゲンの読影会では、ビシビシと厳しく楽しく、
右も左もわからない研修医の始めに、川瀬先生には、
興味深くレントゲンの読影のイロハを教えていただきました。
私は、研修医の時は、呼吸器には配属されていなかったのですが、
困ったときや、かなり辛いことがあったときに、励ましてもらいました。
その川瀬先生は、阪大から後に、私がその当時赴任していた大阪府立羽曳野病院
(現 大阪府立呼吸器アレルギーセンター)に部長として赴任され、私が現在のクリニックを開業された同じ頃に、大阪大大学医学部付属病院分子病態内科学教授に就任
されました。
開業当時に初めて開催した市民公開講座では、教授に就任した直後でお忙しい時に
座長をお願いし、快く快諾して頂き、その後も、患者さんを紹介した頂いたり、
本当に目をかけて頂きました。
先生の人柄、人格を現すように、会場は本当に沢山の先生が集まっておられました。
懐かしい先輩や同期の先生、そして後輩医師とも久々にお話できる貴重な機会でした。
川瀬先生の益々の活躍を期待しながら、私自身ももっと頑張らないといけないな、
と思わせていただきました。
川瀬先生、有難うございました。今後ともよろしくお願いします。
川瀬先生のご挨拶で、”医師になって39年”と話されていましたが、
私の14年先輩、、、
私がこれから先、成すべきことをきちんとして、
39年目になったときに後悔しない、そんな医師人生を送れるように、と思いました。
2010年05月24日
第6回関西循環器SDB研究会
昨年は新型インフルエンザ騒ぎで、夏に延期で開催された
この研究会ですが、今年は予定通り5月22日に開催されました。
最初の頃から参加していますが、着実に循環器領域での
睡眠呼吸障害への関心が高まっているのを実感しています。
今回の研究会でも熱心な発表と質疑応答がされてましたが、
循環器学会がこの秋?に発表する
”睡眠呼吸障害と循環器疾患のガイドライン”についての講演が
非常に感慨深いものがありました。
10年前、、まだまだ睡眠呼吸障害が知られていない頃、
絶対循環器領域や、代謝内分泌領域、それ以外に様々の医学の領域に
関与するだろうと思っていたのが、着実に認知されている、、、
その事実が、非常に嬉しく、そして頑張ろうと思わせてくれました。
日々の仕事を地道に頑張ることの大事さを教えて貰った研究会でした。
追記 天候が不順な大阪ですが、体調を崩さないように気をつけましょう。
2010年04月26日
第50回日本呼吸器学会学術講演会 京都
週末に第50回日本呼吸器学会学術講演会に参加してきました。
会場は国立京都国際会館
〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池
TEL:075-705-1234 (代表)
URL:http://www.icckyoto.or.jp/
クリニックの外来診療があるので、参加できたのは最終日の25日ですが、
この日の朝8:30からのこのシンポジウムに参加してきました
日曜日の朝6時に起きて、ギリギリ8:30に会場に到着できました。
シンポジウム12
全身性疾患としての睡眠時無呼吸症候群
8:30〜10:30 第4会場(Room D)
座長:京都大学呼吸管理睡眠制御学 陳 和夫
岩手医科大学臨床検査医学講座 櫻井 滋
座長の言葉
陳 和夫(京都大学呼吸管理睡眠制御学)
櫻井 滋(岩手医科大学臨床検査医学講座)
S12-1 睡眠呼吸障害における血管新生
中村 豊(岩手医科大学内科学講座呼吸器アレルギー膠原病内科分野)
S12-2 メタボリックシンドロームと睡眠時無呼吸症候群
植松 昭仁(日本大学内科学系呼吸器内科学分野)
S12-3 β細胞機能とSAS
太田 浩世(奈良県立医科大学内科学第二講座)
S12-4 循環器(心不全と高血圧)とSAS
笠木 聡(国家公務員共済組合連合会虎の門病院)
S12-5 間欠的低酸素とSAS
谷澤 公伸(京都大学呼吸器内科学講座)
睡眠呼吸障害・睡眠時無呼吸症候群が全身に及ぼす影響を臨床的なデーターから基礎的な実験系で実証することが色んな面からアプローチされており、大変勉強になりました。
この分野の研究は年々進んできていて睡眠呼吸障害が及ぼす全身への影響が明らかになり、今後は治療の面でも進歩が期待されます。
早朝からのシンポジウムでしたが、会場はほぼ満員で、
この分野の注目度の高さにも驚きましたし、今後の発展を期待します。
追記 日曜日は全国的に晴天でしたが、会場の京都の国際会議場の庭園も
新緑が非常に綺麗で、昼休みの短い間でしたが、とても癒されました。
2010年02月28日
第20回 大阪呼吸ケア研究会 20100227
2月最後の土曜日も朝からバタバタで、昼過ぎに仕事が一段落したものの、月末だったので昼からも忙しく、、、
何とか参加したかったの研究会にたどり着いたのは
2時半過ぎでした。。。
よく考えると20回目のこの研究会、第2回から参加してたと思います。
もう約20年なんですね。
医師になって大学病院・企業病院・成人病センターの肺ガン専門診療科、そしてその後に赴任させて頂いたのが、
大阪府立呼吸器アレルギーセンター、
その当時の大阪府立羽曳野病院でした。
そこで出会った恩師が、この研究会の代表幹事、木村謙太郎先生です。
今自分がしている事、その全てのベースがその当時の仕事や
仕事を教えていただいた先生方、そしてその診療させて頂いた、、、
それがあったから、今の自分があると思っています。
夕方、またクリニックに戻る必要があったのでご挨拶も出来ず、
残念でしたが、木村先生の司会で行われた
京都大学の陳教授の講演はとても素晴らしく、呼吸器の分野で
生きてきた自分自身にとっても、もう一度地に足をつけて頑張ろう
と思わせて頂きました。
陳先生、木村先生、ご挨拶も出来ず、とても残念でしたが、
本当に有難うございました。
追記
クリニックからすぐ近くにある大阪城公園の梅林、
今、本当に見頃ですv
健康のためウオーキング、こんな場所も是非♪
朝日と梅☆
晴天とピンクの梅☆
白梅もきれいですv
クリニックの近くでも、春の気配を感じます♪
診療の前後に是非訪れてみてくださいv
それでは。。
2010年01月21日
院長のつぶやき Twitter始めてみました☆
年が明けて、気がつくともう1月も後半になってしまいました(^_^;)
ほんと日が過ぎるのは早いですね。
クリニックを開業した頃に、情報を正確に発信できる手段として
クリニックのHPを始めました。実はもう今は見れませんが、
最初はクリニックの開業の1年前位、多分2000年秋頃に、
ホームページビルダーというソフトで、
見よう見まねで自作のクリニックHPを作りました。
開業した頃も、プロに作ってもらう資金も無く、そのままスタートでした。
開業後、パソコンに詳しい頼もしいスタッフが居てくれて、
そのHPを色々分かりやすくしてもらって、
ちょっとでも正確な情報を多くの方が見て貰えるように、
と色々手直ししてもらってました。
開業して4年後、受診された患者さんが有名なブロガーで、
その方がクリニック受診の一部始終をブログでアップされているのを
たまたま見かけて、その方から、
”院長のブログを始めたらどうですか!”
と勧められて、2006年1月にこのブログ
”睡眠時無呼吸症候群専門クリニック院長のブログ” を始めました。
http://blog.osaka-sleep.com/
その後、たまたまクリニック近くにマクロビのカフェがオープンし、
そのカフェで、若く才能にあふれたマルチクリエーターのkakkyと
知り合うことが出来、その彼の才能に惚れて、今のHPを作ってもらいました。
現在は、クリニックのHP,院長のブログだけでなく、
定期的に検査技師、事務スタッフ、看護師の各部門からも
HPにリンクした形でブログでの情報発信を行っています。
そんな中、今回、またまたご縁もあり、ある意味運命的ですが、
院長のTwitterはこちら♪
http://twitter.com/inntyou
HP/blog/Twitter、、この組み合わせでこれからの新しい情報発信や、
人との繋がり、その広がり、それが私が目指している医療にも、
良い方向に出来るようになれば、と思っています。
まだ始めたと言っても、Twitterは、ど素人で頻回にアクセスもしてませんので、
つぶやきにコメント頂いても反応出来ない事も多々あると思いますが、
宜しければ、時々覗いて頂ければ嬉しいです。
まずは、一日一つぶやき(ツイート)からスタートしてみます☆
追記
さて、今年の大阪はほんと寒いですよね(^_^;)
久々に霜を見ました!
霜ってよく見ると綺麗ですよね^^
近づくと、宝石みたい^^
でも霜で凍った梅はちゃんと咲き始めてます^^
まだまだ早咲きの梅だけですけど、綺麗ですよね^^
もちろんこの時期は、蝋梅が一番に咲き誇ってます☆
クリニックに来られることがあれば、是非大阪城の梅林にも是非♪
それでは。。
2010年01月04日
明けましておめでとうございます☆ 2010年謹賀新年
2010年が始まりましたね^^
不況・デフレが続く日本ですが、2010年はどんな年になるのでしょうね。
少しでも良い方向に向かっていくような年になれば、と願っています。
さて、去年の新年に記事にも書きましたが、
当院で診療している睡眠時無呼吸症候群・睡眠呼吸障害は、
日本では2003年のJR運転士の居眠りのオーバーランをきっかけに
広く知られるようになりました。
ただ、この疾患は単に眠気だけが問題ではなく、その後の研究で、
様々の病気との関連が報告されています。
高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・不整脈・糖尿病・うつ傾向・メタボリックシンドロームなど様々の疾患との関連が問題視されています。
もちろん眠気は、単に事故だけでなく、あなた自身が本来もっている能力・記憶力・集中力など様々な力を低下させます。
それが事故・仕事のミス・対人関係のトラブル・家庭不和など、様々の問題を引き起こす可能性があります。
家族が寝ている様子って普段あんまり見ることもないかも
しれませんが、この年末年始、ご家族や友人・恋人が寝ている姿を
見た方も多いと思います。
そんな時、ひどいいびきやいびきが止っている?と思った時、
また周囲の方から、そんな事を指摘された方、
上記について思い当たる点がある方・そのご家族の方。。。
是非この病気の存在について、疑ってみて下さい。
追記
正月の休み明けの定番の阪城の早朝散歩で新春の景色を少し楽しんできました。
大阪城内の定番の場所、今年は”寅年”にちなんで、こんな飾り付けでした^^
そして大阪城の梅林では既に開花!
メチャクチャ寒かった今年の年末年始でしたけど、梅林はちゃんと咲いてるんですね☆
明日、5日から通常通り診療開始いたします。
本年もよろしくお願いいたします。
2009年12月13日
第74回日本呼吸器学会近畿地方会 於 大阪国際会議場
先日の土曜日午前中の診療が終わってから参加してきました。
第74回日本呼吸器学会地方会 於 大阪国際会議場
会場では、大阪大学の川瀬教授や、以前同じ病院で働いていた先生とも
久しぶりにお会いすることが出来、とても嬉しい学会でした。
開業して9年目、中々先輩や同僚、後輩の先生とお会いする事が
少なくなってるので、このような機会はありがたいですね。
午後から雨に降られた大阪ですが、風邪引かないように気をつけて
これからも毎日頑張りたいですね^^
追記 帰り道、こんな風景を見ることが出来ました♪
12日の土曜日から始まった、
大阪光のルネッサンスと御堂筋イルミネーションです☆
それでは。。
2009年11月22日
第3回循環・呼吸SAS研究会
先週の土曜日、第3回循環・呼吸SAS研究会が、
新大阪のワシントンプラザホテルで開催されました。
今年の春に予定されていたこの研究会ですが、
新型インフルエンザのために秋に移行したのです。
ただ、、、まさに大阪は新型インフルの警報の中の
しかも連休の初日の天気の良い日でしたが、
熱心な医師・検査技師・看護師・工学技師など約400名の参加があり、
非常に盛会になりました。
今回は、
一般演題、コメディカル向けセッション、特別講演1.2.
と盛り沢山の内容でした^^
今回私は、
回生病院の杉田技師による”PSGの新しい判定基準について”
の座長を大阪大学医学部川瀬教授の代理でさせて頂きました。

2007年にアメリカで出された(AASM)
の睡眠ポリグラフ検査の新しい判定基準についての講演で、
とても有益な内容でとても勉強になりました。
杉田技師には、クリニックの開業前に回生病院の睡眠センターで
研修させて頂いたときにとてもお世話になったので、
その座長をさせて貰うのがかなり嬉しく思いましたし、
講演後久々にお話させて貰い色々勉強になりました^^
主に循環器領域の睡眠呼吸障害を扱う研究会ですが、
普段接する機会の少ない循環器の専門医の先生と
お目にかかれたこともかなり有益でした。
睡眠時無呼吸症候群・睡眠呼吸障害の色々な疾患への影響が
次々に明らかになっていくなか、このようなコメディカル・医師が
一同に集まって議論出来る研究会は、とても素晴らしいですね。
2009年10月29日
日本睡眠学会 2009 大阪国際会議場
今年の日本睡眠学会は、アジア睡眠学会と、時間生物学会との
3学会合開催で、かなり大規模となりました。
その開催会場が地元の大阪で、しかもクリニックの休診に合わせて
くれたような土曜日から火曜日、主に日曜日と月曜日の開催でした^^
睡眠学会にじっくり参加して、色んな講演を聴けたり、有名な先生を
リアルで見れたり、お話しできる機会は、
日々の診療で中々じっくり学会に参加出来ない私には滅多にないので、
有意義な学会でした^^
会場は大阪国際会議場でした。
海外からの参加者も非常に多く、熱心な質疑応答がなされていて、
とても、充実できる時間が過ごせました。
この学会で、色んな講演で勉強させて頂いて思ったのですが、
8年前クリニックを開設した頃、私自身が、この病気がきっと医学的にも
社会的にも、極めて重要で重大な病気だと漠然と思ってはいたものの、
まだまだそれは実際には、限定的でした。
それが、今、現在、
睡眠時無呼吸症候群・睡眠呼吸障害が、
ここまで多様な病気との関連や、影響があり、
それがこの学会でも、多くの専門分野の方が、日々研究・診療し、
今後も様々分野で問題になり、それを解決出来る方法を世界中で
研究され続け、そして更に多くの分野の先生方が今後も、
この病気との関連を扱うようになり、研究・治療が進んでいる事です。
正直身震いするような気持ちを持ちました。
一臨床医ですが、これからもこの病気をライフワークとして
選んだ道に間違いはないと確信できましたので、
地道に進んで行きたいと思っています。
この学会中は天気が悪かったですけど、
気持ちとしてはさわやかな秋晴れです.。゚+.(・∀・)゚+.゚
2009年10月02日
クリニック開院、今日から9年目です☆
おはようございます。
今日10月2日は、、、、
クリニックを開業して満8年目です。
過去にもブログで開業5年目、6年目、7年目の記事を書きました。
5年目
http://blog.osaka-sleep.com/archives/50855367.html
6年目
http://blog.osaka-sleep.com/archives/51157676.html
7年目
http://blog.osaka-sleep.com/archives/51304858.html
そして、今日で8年です^^
今から調度8年前の、2001年10月2日に開院しました。
ずっと忘れないように、前から読んでも後ろから読んでも
同じになる”20011002”に開業しました(笑)
開業以来クリニックに受診して頂いた方は、もうすぐ7000名となりました。
本当に感謝しています(・∀・)
色々悩みは尽きませんし、今でも将来への悩みは
沢山ありますが、
それでも8年前にこのクリニックを開設したことを
後悔してませんし、少しだけ誇りに思っています。
ここまでこのクリニックを続けてこれたのは、
やはり、受診された多くの患者さん、そして、
一緒に頑張ってくれたスタッフ、そして家族のお陰だと思います。
また在宅医療である睡眠呼吸障害医療には、
プロバイダーの協力も不可欠でした。
今年もありがとう、
そしてこれからもよろしくお願いします。
大切なスタッフの入れ替わりもあり、優秀なスタッフの退職もありますが、
またやる気をもった新しいメンバーも
入ってくれています。
より良い医療を提供できるよう、そんなクリニックを
ちょっとずつでも作っていければ良いな、と思っています。
これからも、”ますたに呼吸器クリニック”をよろしくお願いします。
感謝の気持ちを♪
それでは。。