2007年10月
2007年10月20日
睡眠時間と死亡率の関係
こんなニュースがありました。
もう耳が痛いと思いますが、色々な面からも、
たっぷり寝ることは本当に大事ですよね。
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イギリスの研究グループの報告によって、睡眠時間と死亡率には
密接な関係がありそうだということが明らかになった。
この研究では、35歳から55歳のイギリスの公務員およそ10000人を
対象に17年間にわたって、睡眠時間と健康状態を調査した。
これだけの研究期間と人件費を投じた大規模な研究は、
今までに例がない。
結果として、平均の睡眠時間が5時間以下の勤労者は、
それ以上の睡眠時間を確保している勤労者と比較して1.7倍以上の
高い死亡率をとることがわかった。
特に心臓病を発症する危険率は2倍という高い数値を示した。
はっきりした理由は解明されていないが、研究グループは、
睡眠不足が血圧の上昇を促し、結果として心臓病へのリスクを
高めることにつながるのではないかと推測している。
この研究結果を受け、循環器系疾患の専門家である
フランチェスコ教授は、「多くの勤労者が、成果を上げようとして
睡眠時間を減らしている。
5時間以下しか睡眠時間を確保できない勤労者の数は
予想以上に多く、これは重大な社会問題だ」と、
現代の勤労者に対する社会からの圧力に警鐘を鳴らしている。
同研究グループによると、最低でも5時間以上、
可能であれば毎日7時間の睡眠時間は確保する必要があるそうだ。
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最近外来に来られた20代の初診の患者さん、
睡眠時間は4時間平均だそうです。
眠気が主訴なんですが、”4時間寝てれば眠くないはず”
そう思われてるんですよね。。。
日本は世界的に見ても、ほんと短眠国家です。
まず充分に寝て、本当の健康と、
そして本来の自分の能力を発揮したいですよねv^-^
おまけ
秋の空って芸術的ですよね。。。
毎日表情が違うので、最近はいつも空を見ています。
ただ上ばかり見ていると、電柱にぶつかりそうになります(^_^;)
2007年10月12日
天満切子(てんまきりこ)
ようやく秋めいてきたようですね。。。
最近、ふとしたきっかけで、こんなものに出会いました。
”天満切子(てんまきりこ)”
この記事、どこかでみたな、と思った方、はい、スルーしてください(^_^;)
もう目にした時から、その美しさに一目ぼれでした^^
暗いお店の中でしたが、
あまりに綺麗なので、お願いして、カメラで撮影させてもらいました。
どれも綺麗でですよね。
えっ???
切子といえば、”薩摩切子”とか”江戸切子”とか。。。
ですよね。。。
それが、なぜ、”てんま???”
聞いてみると、大阪の天満のすぐ近くに工房があり、
昔から作り続けている” らしいです
調べてみると、ありました。
ここからの抜粋です。
http://yousworld.com/kiriko/htm/rekishi.htm
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【天満切子の由来】
大阪天満宮の正門脇に「ガラス発祥の地」を示す
石碑があるように、大阪・天満はガラスと縁が深い町です。
吹きガラスの製法はポルトガル人によって長崎に伝来
していたのですが、江戸時代に長崎の播磨屋久兵衛が
大阪の天満宮界隈で伝えたのが大阪のガラス製造の始まり
といわれております。
ほんの20数年前まで、大阪天満宮の北側に位置する
同心や与力町界隈にはガラス工場が林立し、
当時はガラス産業としても活気のある町でした。
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えっ、週に何回も行ってる天満宮にそんな碑がある???
はい、それでは、天満宮にチェックです。
週に数回早朝にお参りに行ってます。
はい、
ありました。
正門の西側の駐車場側の門の入り口です。
よくみると、この石碑、ガラス細工が右上に付いてますよね。
ズームで、!!
天満宮の界隈で、20年前まで盛んにガラス工場があり、
それが切子も作っている”!
凄いですね。
それでは、天満切子の続きです。
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外国貿易が盛んになってきた江戸時代に、この乾盛ガラスはその頃
貿易で盛んだった長崎に伝わり、当時の長崎ガラス商人の播磨屋久兵衛
(はりまや・きゅうべえ)が大坂(大阪)に呼ばれて、天満宮界隈で
製作を開始したのが始まりと書かれています。
その頃、このガラスの評判が江戸に伝わることとなり
「江戸切子」として人気を博しました。
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江戸とか薩摩切子と言えば、私はよく知りませんが、
もはや工芸品らしいので、高いものは、
数十万円以上もするらしい、、、、、(^_^;)
でも”天満切子”は”使って何ぼ”の関西魂で、作っているそうです。
見せてもらうと、ほんと、綺麗なんです。
そうそう、、、、撮ってるうちに、やっぱり使って何ぼ、なんで、
これでを飲ませてもらいました(笑)
綺麗ですよね^^
クリニックのイメージカラーのブルーのグラスが多くて
さらに親近感が増しました。
”天満切子”こんど工房に見に行ってきます。
ネット販売はしているようです。
クリニックの近くで”切子”が作られてるって、
とても驚きと嬉しい気持ちで一杯です。
大阪発、天満発、
私のクリニックも頑張ろうっと思いましたv^-^
この記事の写真は
オリンパス デジタル一眼レフカメラ「E-510」
http://olympus-esystem.jp/products/e510/
で撮影しました。
2007年10月09日
早寝早起きはどの県?
こんな記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000937-san-soci
早寝早起き、大事だと分かっていてもついつい、、、、(^_^;)
でも、これだけ地域によって、寝る時間、起きる時間が違うとは
ちょっと驚きです。
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早寝早起きの青森、寝不足の神奈川、女性に優しい徳島
9月29日21時41分配信 産経新聞 (一部抜粋)
日本一早寝早起きは青森県民、
全国でいちばん家事をする男性は徳島県民−。
総務省の「平成18年社会生活基本調査」から、
こんな県民性が明らかになった。
調査は、無作為に選ばれた全国約8万世帯の10歳以上の
世帯員約18万人を対象に、昨年10月に実施された。
国民の社会生活の実態を調べることを目的に
昭和51年から5年ごとに行われている。
調査結果によると、都道府県別の平均起床時刻は、
青森が一番早く午前6時22分、一番遅いのは東京の午前6時52
分だった。
就寝時刻も青森が一番早く午後10時32分、逆に一番の“宵っ張り
”も東京で午後11時40分。
睡眠時間は、秋田と山形が8時間5分と最長。次いで青森が8時間2分、
岩手が8時間。東北の県民が寝る時間をたっぷり取ることが分かった。
最短が神奈川で7時間31分、次いで千葉が7時間33分、東京
と奈良が7時間36分だった。
社会学が専門の矢野真和・昭和女子大学人間社会学部教授は
「日本人の睡眠時間は先進国の中で一番短い。
働き過ぎの影響が出ており、とりわけ都市部ではその傾向が強い。
また神奈川や千葉は通勤時間が長いので、睡眠時間を削っている
ことが考えられる」と分析。
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青森の平均的な寝る時間が10:32、起きる時間が6:22、睡眠時間8:02
理想的な睡眠時間ですね。
私は、寝るのが、23時から24時、起きるのは6時です。
睡眠を人に指導する立場なので、早く寝ようと思うのですが、
ついついパソコンや仕事の雑務で寝るのが遅くなります。。。orz
24時過ぎて寝るとちょっと翌日眠いです(^_^;)
しかも、年齢のせいか、目覚ましがなる時間より、
早く起きてしまうので、結局睡眠時間は5時間程度のようです。
さて、皆さんはどうですか。
青森の人たちを是非見習いたいですよねv^-^
2007年10月05日
唾石(だせき)
今日は、全く睡眠ともクリニックとも関連のない記事でごめんなさい。
先週の火曜日の朝、起きた時に、
なんか顔が腫れてるなあ、と思ったんですが、
あまり気にもせず、朝食を食べた所、右の頬が急に腫れてきて、
まるで片側だけおたふくになったようになりました(^_^;)
さすがに、その写真はアップしませんけど。。。
???
おたふく(mumps)は、抗体があることを確認しているので、
なにか、ウイルス性の耳下腺炎?かなと思ったんですが、
熱もなく、体調には全く問題なし。。。
そこで思いだしたのが、3年前に歯科大学で親知らずを抜歯した時に、
担当医からレントゲンを見ながら言われた言葉、、、
”あっ、唾石(だせき)がありますね。
食事した時に腫れたりしませんか??”
特に腫れたりした記憶がなかったので、
そのまま忘れてしまっていましたが、
もしかして、”唾石”が詰まった!!!
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唾石とは
口腔内の上皮、異物や細菌などによって唾液の石灰塩が
沈着してできたもので、これが唾液腺の導管(唾液が出る管)
につまり、その側の唾液腺を腫脹させます。
90%が顎下腺に発生します。
片側の顎下腺がはれます。
唾石による顎下腺炎では押さえると痛みを訴えます。
耳下腺では耳の前から下のほうが痛みを伴ってはれます。
はれは、食事後しばらくするとだんだん取れてきますが、
次の食事をするとまたはれるということを繰り返します。
この症状は結石の大きさに比例しないことが多く、
ごく小さなものでも管の出口をふさぐと強い症状が出ます。
また食事ごとの症状はある時期にひどく出ても、
一時的に出なくなることもあります。
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顔が異様に腫れたまま、クリニックに出勤、とりあえず、
炎症を抑える薬を飲んで、アイスノンで顎を冷やして、
診察の開始までになんとか、と思っていたら、2時間ほどしたら、
腫れがかなり引きました。
ただ、その後数日は、食べる度に顔が腫れてきました。
もちろん2時間ほどすると、ひいてくるんですが、かなり憂鬱でした。
一度、カフェでランチを食べている時に、ぐっと腫れてきて
とても恥ずかしい思いをしました。。。
入店した時と、食事中に顔が腫れてきて、出る時は別人、、、!
ここまでの経過で、”唾石”による症状だと確信し、
金曜日に、口腔外科に受診しました。
とりえあえず、診察とレントゲンを受け、やはり唾石によるものだと
診断され、後は摘出手術をするかどうかということになりました。
手術方法には、口の中から石を取る”口内法”とそれが出来ない場合は、
入院して顎下腺ごと摘出する方法があるようです。
よく考えると、クリニックの医師は私一人なんで、入院手術を受けることが
出来ません。。。
ただ診察の結果、外来手術でできる口内法が、なんとか可能だろうと
いうことで、先日の休診日の月曜日の午後、手術を受けてきました。
想像よりも、難儀な処置だったようで、2名の口腔外科医によって
小一時間かかる結構大変な手術でした。
無事摘出して頂き、ほんと安心!
もう、食事するたびに顔が腫れないか、気にしなくてすみます。
先生方、ありがとうございました。
ここまで読んで頂いた貴方、、、
どんな石か、みてみたいですか?
みたくない方は、ここで、閉じてください!!
それでは、、、
大きいでしょ!!
測ってみると11*9*6mmありました。
でかっ!!
別角度から。。。
取って下さった先生によると、唾石が詰まっていた唾液腺は、
本来針位の太さしかないそうです。
そこに、こんなでかいものが、詰まったら、、、、(^_^;)
こんな珍しい病気も、あるんですね。
もし、食事をした時に、顔が腫れた貴方、、、。
唾石症を疑ってくださいね。
それでは。。
2007年10月02日
クリニック開院 今日から7年目です
ようやく週末から秋の気配も感じる事ができた大阪です。
ただまた今日から残暑が戻るようです(^_^;)
朝の散歩によく行く大阪城ですが、お堀でみる朝の風景は
まだ夏景色です。。。
今日は、10月2日、、、、
クリニックを開業して6週年です^^
去年の今日、ブログで開業5年目の記事を書きました。
http://blog.osaka-sleep.com/archives/50855367.html
多くのブロガーの方からも、お祝いのメッセージなど頂き
ほんと嬉しい日でした。
調度7年前の今頃、開業を思い立ち、一年間、
ほんとどたばたして、2001年10月2日に開院しました。
昨年の記事にも書きましたが、
いつまでも忘れないように、前から読んでも後ろから読んでも、
”20011002”
にするためにあえてこの日に開業しました。
お陰さまで、開業の日を忘れることがありません(笑)
6年前6名のスタッフで始めたクリニックは、
今では30名近い人数になりました。
6年前の開業以来、
クリニックに受診して頂いた方は、5100名以上になりました。
20代のスタッフが多く、段々とジェネレーションギャップを
痛切に感じる日々を過ごしています。
よく考えると自分の子供でもおかしくない年齢の
スタッフと一緒に働いているんですから、
それも当たり前ですよね。
皆優秀で、明るくて、ほんとよくやってくれています。
これから7年目、クリニックとして、自分自身として、
今後ステップアップしていくために、
どうすればよいのか、何が出来るのか、
ちょっと去年とは違う悩みで、日々苦悶しています。
開業した時は、”とにかく5年”頑張れれば、と強く思ってやってきました。
その5年を無事に過ごすことができ、
6年目までのこの1年は、ほんと”あっ”、という間でした。
クリニックとして、地に足がようやくついたと思える部分もありますが、
それでも、今後どうすべきか、悩む部分が大きくなっています。
ここには、その悩みを書くことは出来ませんが、、、、(^_^;)
でも、悩みがあって当然ですよね^^
今までは、周りに助けられて、
良い出会いに恵まれて、幸運に生きてきたとのだと
心から思っています。
ここに書いても、感謝にはならないかも知れませんが、、、
”ありがとうございます。”
7年目を迎えて思うこと、、、。
自分自身では、
周りに助けられるだけでなく、出会った人たち、助けてくれた人たち、
支えてくれた人たち、そんな人に恩返しが出来るよう、と思います。
そのためにも自分自身が、変わっていかないとだめだと痛感しています。
まだまだなんですよね、、、。
ご迷惑をおかけしている方、申し訳ありませんが、
もうちょっと見守ってください。
人生は1回しかありませんから、
迷いながらでも、どんくさくても、不細工でも、
生まれた証を残せるように、と思っています。
クリニックとしては、
睡眠呼吸障害の観点から、医学的にも、社会的にも、
もっと多くの貢献が出来るように、と思っています。
睡眠呼吸障害に起因する生活習慣病に対しても、
積極的に関与していこうと思っています。
そんなクリニックを作り上げ、そして、それが存続できる体制を
作っていくのが、これからの課題です。
5年目の去年と違う思いもある、今年の10月2日です。。。。
来年の今日、皆様に報告できるような事が出来ることを
目指して、7年目に突入します!
こんな自分だけの日記のような記事を公開して申し訳ありません。。。
それでは。。

