2006年01月16日
加圧トレーニング
加圧トレーニングってご存知ですか。
プロのアスリートや格闘家、ビルダーなどがやっている、
かなりマニアックな分野だと思っていたのですが、
その効果・副作用の検討などから一般にも応用できるようです。
こんな記事をみつけました。
足の付け根圧迫、1日1キロ歩けば筋力アップ
足の付け根をベルトで圧迫(加圧)し、1日わずか1キロ・メートルほど歩く
だけで、3週間後には足腰の筋力が10%も上昇することが、首都大学東京の安部孝教授(身体運動科学)らの研究でわかった。 高齢者の効率的なトレーニングとして期待できそう。米国応用生理学誌2月号に掲載される。
加圧によるトレーニング法開発者の佐藤義昭氏らとの共同研究で、教授らは大学生18人を2グループに分けた。一方は、足の付け根を幅5センチほどのベルトで圧迫し血流を制限した状態で、もう一方は何も付けずに、休憩をはさみながら10分程度、毎日2回歩いた。歩行は大またで、時速約3キロ・メートルのゆっくりしたペース。3週間後、ベルトを締めたグループの太ももの周囲は2センチ増加。太ももの筋肉量、筋力はそれぞれ6%、10%増加した。
血液を調べると、運動の強度に比例して増える成長ホルモン量が、血液1ミリ・リットル当たり1ナノ・グラムから13ナノ・グラムに上昇。激しいトレーニング後の成長ホルモン量の30ナノ・グラムと比較して極めて効率的であることが確認された。
安部教授は
「50歳を超えると足の筋力は若者と比べ30%以上減る。
筋力を維持するには、強い負荷をかけて鍛えるのが一般的だが、
加圧トレーニングならその必要がない」と話している。
(読売新聞) - 1月11日
こういう研究は素晴らしいですよね。中年男性にとって意識されていなくても筋力の低下は深刻な問題です。ダイエットするにも、やはり基本は歩くことです。下肢の筋力の衰えは実はかなり深刻な問題です。
こういう研究が一般に普及できれば、中高年世代にとって福音です。
今後の発展に期待ですね。

