2006年03月23日
民族楽器の演奏が睡眠時無呼吸治療に効果?
こんな記事を見つけました。
どのような楽器でその練習で気道にどのような変化がおきるのか、
是非知りたいですね。
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民族楽器の演奏で睡眠時無呼吸治療
〔ニューヨーク〕 チューリヒ大学(スイス・チューリヒ)の
Milo A. Puhan博士らは,閉塞性睡眠時無呼吸の治療に,
オーストラリア先住民アボリジニの民族楽器である
ディジュリドゥという木管楽器の演奏が効果を発揮すると
BMJ(2006; 332: 266-270)に発表した。
1日25分間の練習を週5,6日
この研究は,無呼吸低呼吸指数(AHI)が15〜30で
いびきをかく18歳超の被験者(25例)を対象に,
ランダム化比較試験として行われた。
対象からは,(1)持続気道陽圧(CPAP)治療やベンゾジアゼピンなどの
中枢神経系に作用する薬剤による治療を受けている
(2) 1 日 2 杯以上または週に14回以上の飲酒をする
(3)body mass index(BMI)が30kg/m2以上のために
減量治療中または治療予定の者−を除外した。
被験者はディジュリドゥ演奏群と対照群にランダム化割り付けされ,
演奏群は 1 日25分間の練習を平均週 5,6 日行った。
教師の吹き方の指導により被験者は 1 回目の練習で
20〜30秒間続けて主音を出すことができるようになり,
2 回目には頬をふいごのように使って,
鼻で息を吸いながら音を出し続ける“循環呼吸”というテクニックを学んだ。
ただし,研究に使われたのは本物の木製のディジュリドゥではなく,
初心者でも吹きやすいプラスチック製の管楽器(長さ130cm,直径 4cm)であった。
被験者がディジュリドゥの練習を始めてから
4 か月後の結果について,Puhan博士らは
「ディジュリドゥにより上気道の訓練をした患者は昼間の眠気が減少した。
AHIも下がったため,上気道の虚脱が減少したことがわかる。
また,パートナーの睡眠が妨げられる回数も減った」と報告している。
この楽器吹奏治療は,CPAP治療に比べれば効果はやや劣るものの,
CPAPのようなノンコンプライアンスの問題が生じない。
同博士らは
「今回の結果を確認するために大規模な試験を行う必要がある」と述べている。
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確かに無呼吸の原因に気道の虚脱があり、
筋肉の弛緩が関与していることは間違いありません。
一部セロトニン神経との関係もあるようです。
気道の筋肉の弛緩等がなんらかの訓練で改善できるなら患者にとって福音ですね。
大規模スタディの結果をまってみましょう。
なるほどと思った方
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コメント一覧
タイトルを見て「民族楽器の演奏を聴くだけ・・・」だと

ちょっと考えれば“ありえな〜い”ことなのに。
プレッシャーを与えてしまったようですね。
時々ではなく、毎日遊びに来ますから、負けないで頑張ってくださいね

聴くだけなら、更にいいですよね(笑)
プレッシャーではないですね。
良い写真を見せれるように頑張ってみます

これからは本当に良い季節です。
寒い冬から春の足音が聞こえてきて、一番好きな季節かもしれません。
それでは。。
今回の記事は実に興味深いですね。「訓練」によるSASの克服っていうのは、新しい考え方ですよね。日本でも研究されているのでしょうか・・。こちらの記事、おいらのブログにリンクさせてください。迷惑でしたらコメントお願いします。
それにしても花の写真きれいですね。
おいらは北海道なので、まだ先の話です・・・。
ブログを見て頂いているとのこと、
ありがとうございます。
リップトレーナーという口輪筋を訓練する器具を軽症の睡眠時無呼吸症候群に応用可能ではないか、という報告は聞いておりますが、楽器は初めてです。でも睡眠時無呼吸症候群の方全例に当てはならないにしても一部には効果が期待できる可能性はあると思っています。
この分野は今後に期待ですね。
ブログ見せて頂きました。
減量頑張ってくださいね。
北海道は寒いと思いますが、
冬季のマスクの結露などは大丈夫ですか。
また色々CPAPユーザーの視点から
ご教示ください。
これからもよろしくお願いします。
それでは。。

