2007年06月07日
診療科、38から26に
医療機関が告知・広告できる科目は、医療法で
厳しく制限されています。
無茶苦茶な広告を防ぐためにはある意味必要ですが、
現在の専門分化された医療には、
マッチしなくなってきているのも事実です。
例えば、糖尿病専門クリニックとか、透析センター、、、。
既にありそうですが、実は認められていません。
(看板に出されているところもありますが、正式には、、、(^_^;))
もちろん、私のクリニックのような
睡眠時無呼吸症候群専門クリニックや、
睡眠クリニックも認められていません。
そのため不特定多数の方が見られる駅の看板や、電話帳などは、
医療法で認められている科目しか出せないことになっています。
ただインターネットは今の扱いでは不特定多数の方が見るのではなく、
あくまで特定の方に限定されているという解釈で
特定の専門の医療をしている事を記載することが、認められているようです。
ただ結局一般の方が医療機関を選ぶときに、何を専門にしているのか
わからない、そんな声が多くありました。
今回その件について、緩和されるようです。
これは良い方向の緩和政策だと思います。
もちろん使う側のしっかりした
意識・専門性を持たないと意味はないのですが。。
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「総合科」など新設検討=診療科、38から26に
−専門部会に提案・厚労省
5月21日 時事通信
厚生労働省は、医療機関が広告の際に使用できる
診療科名について、新たに「総合科」などを新設した上で、
診療科数を現在の38から26に減らすとの案を、
21日開いた医道審議会医道分科会診療科名標榜部会に提案した。
医療法に基づく政省令により、医療機関が広告の際に
使用できる診療科名は現在、医科が34、歯科が4つと
定められている。同省の案によると、
幅広い領域について診療を行う「総合科」のほか
「救急科」「病理診断科」など4つの診療科を新設する。
総合科は、患者がどの診療科に行ったらいいのか
分からない場合や、複数の合併症を持つ患者を
医師1人で診察できない場合への対処を想定。
麻酔科と同様、厚労相の許可制とし、内科や小児科を
中心に診療科全般にわたって高い診療能力があるなど、
一定の条件をクリアした医師に総合科を名乗ることを認める。
その一方で、「アレルギー科」や「呼吸器科」など、
専門的な16の診療科を外した。
ただ、医師が治療を得意とする専門分野や治療方法
については、例えば「内科(アレルギー)」というように、
再編後の26の診療科と区別して併記する形でなら、
いくつでも表記できるとした。
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診療所の名前って都道府県によって、規制が違うのも
開業時に始めて知りました。
東京では、”カタカナOK” かなり専門性を出すのも、
地名も既にOKです。
大阪では診療所は、
”姓名+(科目名)+医院またはクリニック”
ますたに内科医院、とかますたに呼吸器クリニックとか。。。
が基本です。地名はだめ。
例えば、梅田糖尿病クリニックとかは絶対だめでした。
(もちろん梅田さんが開業して梅田内科クリニックはOKですけど、、、)
京都では、クリニックという名前もつい最近認められたとか、
レディースクリニックも最近認められたとか。。。
ただ今回の記事の最後、”専門分野・治療法はいくつでも、、、”
ってどうなんでしょうね。実際施行されたら沢山の専門分野が書かれて
意味不明にならなければよいのですが。。。。
それでは。。
今日のおまけ
最近よく行く朝の散歩コースです。
森林と花と光が綺麗で、大好きな場所なんです^^
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コメント一覧
「ますたに呼吸器クリニック」はOKだけれども「大阪天満橋睡眠呼吸障害センター」はダメということなのですね?
そうですね。
役所への届けは”ますたに呼吸器クリニック”です。大阪天満橋ーーーーは、駅の看板、電話帳などには出せませんから、うちのクリニックは駅看板とかバスとか電話帳への広告は全くしていません。
規制は必要なものの、受診する側へのわかりやすさも大事ですよね。
そう言う意味では良い方向への改正だと思います。
初耳です。
でもこの欧米化の時代、OKは増えそうな気はしますね。
ここは軽井沢か?!って、軽井沢も行ったことないんですけどね(笑)
光と風と緑に包まれて。。。
荒井由美の唄が聴こえてきそうです〜
医療は医療法で固く規制されています。
一般の方がこれに気づきにくいのは、
自費での医療、例えば美容整形外科なんかはこれに該当しないので、自由に名前を付けている例もあります。
利用される側にメリットのある規制緩和は
歓迎ですね^^
ここ、私も歩きながら、軽井沢みたい、(そんなとこ散歩したことないですけど)って
思ってます。
鳥の鳴き声が沢山聞こえて、気分よし、です。
あっ、ここ大阪城内ですけど。。。
でも、先生が危惧なさるように、たくさんの専門分野の標榜で混乱することも心配ですね。カタカナ名が増えると、高齢者ではわけわかんなくなるかも・・・
お写真、すてきな散歩道ですね。陽の光の具合も美しい・・・花の香り、フィトンチッドも豊富なんでしょうね。
医療の進歩や細分化に現状が追いついていないのだと思います。逆にだからこそ総合科の設置も必要ですよね。
ただ呼吸器科、呼吸器外科などが廃止されるのは、どうなんだろう、と思います。。・
大阪城内で一番綺麗な場所だと思ってます^^
しかし呼吸器科が廃止されるのは理由がわかりません。
↑(ハ)さま、荒井由美って…年代が
バレバレ(+_+)
そうですよね。
結局規制緩和も、やりようによっては、
余計にややこしくなる可能性ありますから、
注視していく必要がありますね。
呼吸器科の廃止は関連学会から厚生省に
廃止の中止を申し出中のようです。
私も(ハ)さま、大臣。さまも
荒井由美世代ですよね(笑)

