睡眠時無呼吸症候群(CPAP治療)

2006年08月17日

患者さまがつくられたHP

当院に受診されている患者さんが、

睡眠時無呼吸症候群と糖尿病に関するHPを作られました。


http://www.ontian.net/ です。

このHPはとてもよく病気やその対策のことが

書かれていてとても医療に素人の方が作られたとは

思えません。

その中のプロフィールを一部抜粋して紹介いたします。

無呼吸の怖さがわかりやすく書かれていますので

是非読んでくださいね。

**********************************************

私がこのHPを作成したきっかけは、

自分の体に異常が起きた時の不安や、

実際に体験した車の運転時の恐怖から、

この病気の怖さを知ってもらいたかったからです。

一部省略

そんなある日、体がだるくてだるくて、

しょうがない日が続きました。

そして、仕事中の急に襲ってくる睡魔がほぼ毎日のように

やってくるようになりました。

休日は一日中眠っていても、体のだるさが抜けなくなりました。

 

一部省略

この異常な眠気は何だろうと考える様になりました。

今、思い出して見ただけで結構怖い体験を何度かしています。

お風呂の湯船のなかで気が付けば、朝だったり、

車の運転中に前の車に衝突しかけたり、

ガードレールにぶつかりかけたり、

仕事中に半田コテで手を火傷したりと。

特に車の運転では2回位死にかけた事があります。

今思うと、本当にぞっとしますね。

ちょうどその時、付き合っていた人(現在の嫁さん)に

寝ている時に呼吸が度々止まっていると指摘されました

それも最長2分位が何度も。

そして呼吸が戻る時に大変苦しそうで、

見ていて怖いとまで言われました。

すぐに、ネットで調べるとあるじゃないですか、

こんな病気が。睡眠時無呼吸症候群!。

すぐに問い合わせ、検査入院してみることにしました。

結果、重度の障害!。私の場合一晩で無呼吸550回、

全く熟睡出来ていないと診断されました。

そうです、休日に必死で取っていた睡眠が

ほとんど効果なかったのです。

 

まして、平日疲れた体ではもっと熟睡出来ないので、

わたしは数年間、熟睡していないのと同じといっても

過言ではありません。

そして、CPAP療法で本当の睡眠を得る様になりました。

わたしが今こうして生き長らえているのは、

あの時指摘してくれた嫁さん、

そして私をしっかり診断して頂いた専門医

(ますたに呼吸器クリニック)さんのおかげです。

一部省略

これを機に、健康について真剣に考えるようになりました。

嫁さんと山登りもするようになりました。

すこしづつですが、ダイエットも始めました。

本当に健康が一番であると日々感じています。

特に睡眠はとても大切ですよ。

みなさん、ぐっすり眠れていますか?

正しい睡眠してますか?。

おかしいと感じたら専門医で診てもらいましょう!

健康が一番です、みなさん健康体になりましょうね。

インターネットというすばらしい世界の中で

私のHPが少しでも皆さんのお役になれば幸いです。

***********************************************

 

受診された患者さまが、HPを立ち上げたり、

 

ご自身のブログでアップされる事が増えてきました。

 

とてもよい事ですよね。

 

一方通行の医療情報よりも患者さまの視点が良くわかって

 

我々も大変勉強になります^^

 

 

今日のおまけ

 

水面にきらきらと映る光、いつも飽きずに眺めてしまいます。

 

 

kirakira

 

 

 

 

それでは。。

 

 

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2006年04月21日

睡眠時無呼吸症候群の質問集その4(国際線機内でCPAPは使える?)

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重症の睡眠時無呼吸症候群でCPAPを使用されている
患者さんは国内には現在数万人おられ、年々その人数は増加しています。
40〜50台の中高年男性が多いため、海外出張にCPAPを持参される方も多いです。

今までは滞在先での使用を前提に機内では寝ないようにされたり、
CPAPなしで仮眠をとられたりと、苦労されている方が多かったようです。

一昨日の外来で、

”海外に行くのに7時間以上飛行機に夜間乗るので、CPAPが使えないか?”

との質問を受けました。

質問その4

睡眠時無呼吸症候群の治療器CPAPは機内で使える?


(おまけ 最も遅い造幣局情報が最後にありますので飽きずに最後までみてくださいね)

 

外部バッテリーでの作動が可能な機種もありますが、バッテリーが相当重い。

機内の電源で気軽に使えないか。

 

医療機器メーカーにだめもとで問い合わせてみると

以下の回答が返って来ました

 

***********************************************

1..国際線 機内でのCPAP利用について
JALの国際線では、一部の便・座席でパソコン用電源を
CPAP使用のために利用可能となりました。

1).JAL社の基本スタンス
・パソコン用電源付きのシートでは、医療機器であるCPAPの利用を認める。
・申請書や医師の診断書は不要。ただしJALへの事前連絡が必要。
・使用できるCPAPは、安全性を確認された機種のみ。
 (現時点で、安全性が確認されているのは帝人のスリープメイト/オートセットのみ)

2).CPAPの機内使用の方法
・JALプライオリティーゲストセンター(0120-747-707)に連絡し、
 「帝人のスリープメイト/オートセット」を機内で使用したい旨と、
 搭乗便・座席クラスを伝え、電源の利用可否を確認のうえ予約してください。

・上記の連絡をしておけば、予約システム上、登録されるので、
 チェックインの際の再説明は不要です。客室乗務員にも事前に連絡がいきます。

3).利用可能な便と座席クラス
・欧米豪の主要航路に就航しているシェルフラットシート
(ビジネス、ファーストクラス)には
 パソコン電源が確保されているのでCPAP利用可能であることが多いようです。
 エコノミー席は電源の無い席が多く、利用できない事も多いようです
(個別問い合わせ必要)。

4).問い合わせ先
JALプライオリティーゲストセンター
TEL: 0120-747-707
FAX: 03-5460-5676
<
http://www.jal.co.jp/jalpri/>

5)注意事項
・他の航空会社の利用については、個別に問い合わせが必要です。
・当社では国内での一般的な住宅での使用を前提として安全性を保障しています。
 機内使用については、電圧が不安定になる可能性があり、
 当社ではCPAPの作動について責任を持てませんので、
 主治医とご相談のうえ、患者の自己責任でご使用頂くことになります。

*************************************************

とりあえずJALのみで、機種も限定されていますが、

今後CPAPユーザーが増えてくると

機種の限定も緩和され、エコノミーでも気軽に使えるようになる可能性ありですね。

 

CPAPユーザーの方には福音だと思い情報をアップしました。

 

おまけ 

通り抜けが火曜日に終わりました。
今年は前半天気が悪くて人もそれほど多くなかったようです。

水曜日の夜は春の嵐のようで、

強い風が、”花散らし”の風となったようです。

ほんとに散ったのか、見てきました。

 

 

1


あの屋台はあっというまに撤去され

桜はごらんのとおりで、、

 

 

2

 

カラスが残飯をつつきまくっていて

ある意味”つわものどもの夢の後”

という感じでした。

 

 

 

 

 

4

 

川には散った桜が、

花びらの川のようになっていました

 

ある意味綺麗ですね。
 

 

 

5

 

延々と花びらがつながって
流れていました

 

 

 

 

3


でも造幣局の八重桜は

風にもまけずまだ満開ですね。

今年の桜”大手毬”もまだ綺麗です。

 

 

それでは。。


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2006年01月20日

冬場のCPAP治療の対策

正月は少し暖かかったですが、またまた寒いですね。
大阪でも今日は雪が降ってました。
今晩も、また土曜日も雪が降るようです。


雪だるま

 

 

 

 

 

今年の冬は、CPAPを使っている方にとっては、
この何年間で最悪の冬です。

気温の低さ、乾燥が大敵です。

CPAPは鼻から室内の空気を送り込みます。
通常の呼吸と比べるととても速い気流で空気が入ってきます。

その空気が冷たければ、
たとえると北風がぴゅーぴゅーふいている寒い日に
ずっとたっているような感じです


当然、鼻水がでることもあります。
冷たい空気で鼻が痛くなることもあります。

昨年まではそんなトラブルがなかった方も、
この12月以降の冷え込みで鼻がやられています。

対策は、やっぱり加温と加湿です。

マスクやホース内での結露を防ぐためにも
やはりある程度暖房を寝室内にすることをお勧めします。

ただ暖房、特にエアコンは乾燥がひどくなってしまうので、
室内に加湿器を是非おいてください。

それでもだめな場合は、
機器本体の加湿も可能な場合もあります。

かかりつけ医に相談してみてください。

 



cpiblog01650 at 08:00コメント(1)  この記事をクリップ!

2006年01月12日

CPAP治療器をお使いの方へ(その2)

CPAP治療はアメリカで始まった治療ですが、
その有効性、副作用の低さから、
現在では世界的に睡眠時無呼吸症候群の治療の中心となっています。

もちろん日本でも、普及しており現在では10万人前後が使用しているようです。

ただ日本は気候が安定している欧米に比べて
CPAP治療には不利な点があります。

それが日本が世界に誇れる四季のある気候です。

夏は暑い、蒸し暑い、冬は寒い、乾燥する、などです。

比較的よいのは春と秋なのです。

今年は毎日寒くて大変なので春が待ち遠しい限りですが、、、、

花粉症

       春にはCPAPに大敵の

 花 粉 症


 の季節でもあります。





昨年は例年にない大量のスギ花粉が飛散し、
鼻炎で多くのCPAP患者さんの治療に
支障をきたしました。

花粉症のあるCPAP患者さんにとっては、
春はとても憂鬱な季節になってしまいます。

ようやく凍える冬が終わってもスギ花粉が、、。



さてさて今年はどうでしょうか。
下記リンクの2006年予報によれば
今年は例年より飛散量は少ないようで、とりあえず一安心です。

2006年スギ花粉予報
http://www.kyowa.co.jp/kahun/info/

ただ程度はどうであれ、
花粉症の治療は、症状がひどくなってからでは遅いですので、
花粉が飛散の始まる来月下旬が来る前に
是非医療機関に受診してください。

最近は効果のある予防薬があるのですが、
症状がひどくなってからでは効果が期待しにくくなります。
できるだけ事前からの内服が有効です。

身に覚えのある方は是非早めに受診してくださいね。



2006年01月11日

CPAP治療器をお使いの方へ(その1)

今年は例年になく寒いですね。暖冬の予報が外れまくりで、
ここ大阪でも毎日凍えています。

さてCPAPをお使いの方、今の季節は如何でしょうか。
いくつかの問題点・対応策をこれから少しずつ挙げていきますので参考にして頂ければ幸いです。

1.マスクやホースの中が水滴で困る
これは、マスクの内部での結露です。室温が低くマスクの内部はご本人の温かい吐いた息で温度差があるため、結露しているのです。湿度差もありますがおそらく温度差が一番の原因だと思われます。(マンションなどの冬場の窓と同じ)

【対策】
これに対しては、室温を上げるのが一番ですが、エアコンをつけると乾燥がひどくなるので室内への加湿器の設置の併用をお勧めします。
またホースをエアパッキン(いわゆる梱包用のぷちぷち)で全体的にカバーしたりマスクを吐く息がでるスペースに注意しながらフリース生地などでカバーするのも有効です。

今年は当クリニックの外来でもいつもより結露を訴える方が多いです。
上記以外でよい対応策・アイデアをご存知であれば是非教えてください。

寒い地域の方どうされていますか。



わかりにくいですが、こんな感じ。手作りです。 わかりにくいですが、こんな感じ。手作りです。



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